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こんにちは、3児のパパです。瀬戸内でマイボートを出して、タイラバやキス釣りを楽しんでいます。
「初めて遊漁船(乗合船)に乗るけど、何を持っていけばいいの?」「友達のボートに誘われたけど、船酔いが心配…」
船釣りデビュー前は、こんな不安がつきものですよね。
船の上は、陸っぱりと違って忘れ物をしても取りに帰れません。この記事では、実際に船に乗っている目線で「絶対に必要なもの」「あると快適なもの」「船酔い対策」をまとめました。スクショして使えるチェックリスト画像も用意したので、出発前の確認に使ってください。
まずは結論:船釣りの持ち物チェックリスト

ここからは、それぞれの持ち物について「なぜ必要か」「どう選ぶか」を順番に解説します。
絶対に忘れてはいけない必需品
① ライフジャケット(桜マーク・タイプA)
船釣りで一番大事な持ち物です。2018年2月から、小型船舶の甲板上では乗船者全員にライフジャケットの着用が義務化されました。しかも何でも良いわけではなく、国の基準に合格した「桜マーク」付きのものが必要です。小型船舶で使うなら、基本は「タイプA」を選んでおけば間違いありません。
遊漁船ではライフジャケットを貸し出してくれる船宿も多いので、初めての方は予約時に「貸し出しはありますか?」と聞いておくと安心です。
ちなみに私は腰巻きタイプの自動膨張式を使っています。ベスト型より圧倒的に動きやすく、タイラバで一日中巻き続けても邪魔になりません。夏も暑くないのが大きなメリットです。
・落水して膨らんだあと、自分で頭からかぶる操作が必要なタイプがあります。買ったら一度、取扱説明書で手順を確認しておきましょう
・ガスボンベや作動部品にはメーカーが定める交換時期があります。何年も使っているものは点検を
・小さな子どもには、膨張式ではなく固定式(浮力材入り)が基本です → 子供用ライフジャケットの選び方
② 予約内容の確認(集合時間・場所・中止連絡)
当たり前ですが、意外と見落としがちなのがここ。遊漁船は集合時間が早朝なことが多く、天候次第で前日や当日朝に中止になることもあります。
- 集合時間と集合場所(駐車場の場所も)
- 中止の場合、いつ・どうやって連絡が来るか
- レンタルタックル・エサ・氷の有無
- トイレがあるか(小さな船だと無いこともあります)
③ 現金
乗船料に加えて、氷代・エサ代・仕掛け代がかかる場合があります。船宿によっては現金払いのみのこともあるので、少し多めに持っておくと安心です。
④ 竿・リール・仕掛け(またはレンタル)
初めてならレンタルタックルがある船宿を選ぶのが一番ラクです。自分の道具を持ち込む場合は、オモリの号数や仕掛けの指定が船ごとに決まっていることが多いので、事前に確認しておきましょう。オモリが周りと違うと、隣の人と仕掛けが絡む「オマツリ」の原因になります。
船キスの仕掛け選びは船キス仕掛けの選び方で、針の号数からエサまで詳しくまとめています。
⑤ クーラーボックス+氷
釣った魚をおいしく食べるためには必須です。私はキス釣りやタイラバの日帰り釣行でダイワのクールラインα3を使っています。船の上は置き場所が限られるので、大きすぎないサイズを選ぶのがコツです。
容量や保冷力の考え方は釣り用クーラーボックスの選び方で詳しく解説しています。
⑥ プライヤー・ハサミ
針外しとライン切りの道具です。船の上では魚が暴れることも多く、素手で針を外そうとして指に刺さるのが一番多いケガ。プライヤーは必ず持っていきましょう。また、PEラインは普通のハサミでは切りにくいので、PE対応のハサミがあると快適です。
私が実際に使っているのは、ダイワ プライヤーV 220Hとヤイバ 魚絞めマルチシザースの組み合わせです。
まずは安く試したい方は、ダイソーの220円フックリムーバーも十分使えました → ダイソーのフックリムーバー実戦レビュー
⑦ レインウェア(上下)
雨の予報がなくても持っていくべきアイテムです。船が走ると波しぶきをかぶりますし、早朝の海上は風で体が冷えます。上だけでなく上下セパレートのものだと、座ったときにお尻が濡れません。防寒着代わりにもなります。
⑧ 滑りにくい靴(長靴・デッキシューズ)
濡れた船のデッキは想像以上に滑ります。長靴か、靴底が滑りにくいデッキシューズがおすすめ。サンダルは足を守れないので避けましょう。
⑨ 飲み物・軽食
海の上にはコンビニも自販機もありません。夏は特に飲み物を多めに。片手で食べられるおにぎりやパンがあると、釣りの手を止めずに済みます。
あると快適になる持ち物
- 偏光サングラス・帽子:海面の照り返しから目を守ります。帽子は風で飛ばされないよう、クリップやあご紐付きがおすすめ
- 日焼け止め・グローブ:海の上は日陰がなく、曇りでも焼けます
- タオル2枚・ウェットティッシュ:手を拭く用と、汗や水しぶきを拭く用
- ゴミ袋・ジップ袋:ゴミの持ち帰りと、釣った魚の小分けに
- スマホの防水ケース・落下防止ストラップ:船から落としたら二度と戻ってきません
- モバイルバッテリー:写真や潮汐アプリで意外と電池を使います
季節で足したいもの
- 秋〜冬:防寒着・カイロ・ネックウォーマー。海の上は陸より体感温度がぐっと下がります。これからの季節、朝イチは特に冷えます
- 春:日中は暖かくても朝は冷えるので、脱ぎ着しやすい重ね着で
- 夏:飲み物を多め・アームカバー・冷感タオル。熱中症対策を最優先に
船酔い対策|酔わないために前日からできること
船釣りの最大の敵が船酔いです。一度ひどく酔うと、釣りどころではなくなります。
私自身、瀬戸内の穏やかな日ならほとんど平気です。でも以前、日本海で「逆潮(さかしお)」の日——潮の流れと風の向きがぶつかって、うねりと風波が入り混じった日は、さすがに酔いました。揺れ方が一定じゃないと、体がなかなか慣れてくれないんですよね。
つまり船酔いは、体調と海況の両方で決まります。どちらも事前に対策できるので、順番に紹介します。
前日:よく寝る・深酒しない
寝不足と二日酔いは、船酔いの一番の引き金です。前日は早めに寝て、お酒は控えめに。
当日の朝:軽く食べて、酔い止めを飲む
空腹も満腹もどちらも酔いやすくなります。消化の良いものを軽く食べておきましょう。
そして酔いやすい人は、酔い止めを飲んでから乗るのがおすすめ。私はアネロンを使っています。
・飲むタイミングや量は、必ず箱の説明書きに従ってください
・酔い止めには眠くなりやすい成分を含むものがあります。帰りに自分で車を運転する場合は、注意書きをよく確認を
・持病がある方や、ほかの薬を飲んでいる方は、購入時に薬剤師さんに相談しましょう
船の上:遠くを見る・下を向く作業を減らす
- 遠くの景色や水平線を見る:近くの揺れるものを見続けると酔いやすくなります
- 仕掛け作りは港で済ませておく:揺れる船の上で下を向いて細かい作業をするのが一番酔います
- スマホを見すぎない:画面を見続けるのも同じ理由でNG
- エンジンの排気の匂いから離れる:匂いで一気に気分が悪くなることがあります
- 締め付けの強い服を避ける:お腹まわりを楽に
それでも気分が悪くなったら、我慢せず早めに船長に伝えましょう。横になれる場所を教えてもらえることもあります。
出発前:天気予報で「波・風・うねり」をチェック
晴れているかどうかより大事なのが、波の高さ・風の強さ・うねりです。数字が大きい日は揺れやすいので、船酔いが心配な方は無理に出ない判断も大切。
その点、私が釣りをしている瀬戸内海は外洋に比べて波が穏やかな日が多いエリアです。船釣りデビューの場所としてはかなりおすすめですよ。
マイボートに乗せてもらう人へ(同乗者の心得)
友人や知り合いのボートに誘われた場合は、遊漁船とは少し勝手が違います。マイボートを出している側として、乗せる人にお願いしたいことをまとめました。
- ライフジャケットは自分用があると安心:サイズが合っていて、使い方を知っているものが一番です
- 「酔いやすい」「泳げない」などは乗る前に伝える:船長は座る位置やポイント選びで配慮できます
- 荷物はコンパクトに:小さな船は置き場所が限られます。ハードケースよりソフトバッグが助かります
- キャストの前は後ろを確認:狭い船上では、フックが人に当たる事故が一番怖いです
ちなみに船長側の備えとして、私は船の責任保険にも加入しています → マイボートの保険どうしてる?PB責任保険を更新した話
まとめ:準備8割で、船釣りはもっと楽しくなる
船釣りの持ち物で一番大切なのは、ライフジャケットと船酔い対策。この2つさえしっかりしていれば、あとは釣りを楽しむだけです。
記事の最初のチェックリスト画像をスクショして、出発前夜の確認に使ってください。準備さえ整えば、船の上から見る瀬戸内の朝日と、釣れた魚の引きは最高ですよ。
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