【釣り別】PEラインの選び方と号数早見表|タイラバ・船キス・ちょい投げを瀬戸内マイボート乗りが解説

初心者向け

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

こんにちは、3児のパパです。瀬戸内でマイボートを出して、タイラバや船キスを楽しんでいます。

釣具屋さんのPEラインコーナーに行くと、号数・長さ・4本編み/8本編み・色分け……と種類が多すぎて、「結局どれを買えばいいの?」と迷いませんか?

この記事では、タイラバ・船キス・ちょい投げの釣り別に、PEラインの号数と選び方をまとめました。私が実際に巻いているセッティングも正直に書いているので、最初の1本選びの参考にしてください。

結論:釣り別 PEライン号数早見表

釣り別PEライン号数早見表。スクショして釣具屋さんでどうぞ
釣り別PEライン号数早見表。スクショして釣具屋さんでどうぞ

迷ったら、タイラバはPE0.8号+フロロ3号、船キスとちょい投げはPE0.8〜1号。このあたりから始めれば、瀬戸内の船釣り・陸っぱりで困ることはまずありません。

ここからは「なぜその号数なのか」「何を基準に選ぶのか」を順番に解説します。

そもそもPEラインとは?ナイロンとの違い

PEラインは、ポリエチレンの細い繊維を何本も編み込んで作った釣り糸です。ナイロンラインと比べると、次のような特徴があります。

PEラインナイロンライン
伸びほとんど伸びない→アタリや底の感触がはっきり手元に伝わるよく伸びる→クッションになるが感度は鈍い
強さと細さ細くても強い→潮の抵抗を受けにくく、底が取りやすい同じ強さなら太くなる
擦れ擦れに弱い→岩や魚の歯に当たると切れやすい比較的強い
結びやすさ滑りやすく、結び目が弱くなりやすい結びやすい

船釣りでPEが主流なのは、「細くて強い」「伸びないから感度が良い」の2点が大きいからです。特にタイラバは、水深30〜80mから巻き上げながら小さなアタリを取る釣り。伸びるラインだと、何が起きているのか分かりにくくなります。

PEの弱点は「リーダー」で補う
擦れに弱いPEは、先端にフロロカーボンのリーダーを結んで使うのが基本です。魚の口元や岩に当たる部分を、擦れに強いフロロに任せるイメージです。

号数の選び方:細いほど有利、でも切れやすい

PEラインは細いほど潮の抵抗が小さく、軽いオモリやヘッドでも底が取りやすくなります。一方で、細すぎると根掛かりや大物で切れるリスクが上がります。このバランスで号数を決めます。

号数ごとの強さの目安は、だいたい次のとおりです(メーカーや編み数でかなり差があるので、あくまで目安です)。

号数強さの目安主な用途
0.6号約12〜14lb(約5〜6kg)浅場のタイラバ・ライトゲーム
0.8号約14〜18lb(約6〜8kg)瀬戸内タイラバの標準・船キス・ちょい投げ
1号約18〜22lb(約8〜10kg)最初の1本に安心・船キス・ちょい投げ
1.5号約25〜30lb(約11〜13kg)根の荒い場所・大型狙い

タイラバ:PE0.8号+フロロ3号(私の実例)

瀬戸内のタイラバならPE0.8号が標準です。私もタイラバ用のリールにはPE0.8号+フロロカーボン3号のリーダーを巻いています。

0.8号なら潮の流れが速い日でもラインが膨らみにくく、60〜80gのヘッドで底がしっかり取れます。真鯛の40〜50cmクラスなら、ドラグを適正にしておけばまず問題ありません。根が荒い場所や、まだドラグ調整に慣れていない最初のうちは、1号から始めても大丈夫です。

タイラバの道具全体の揃え方はタイラバを始めるのに最初に揃える7つの道具、水深や重さの考え方は岡山・宇野沖タイラバ完全ガイドで解説しています。

船キス:PE1号前後(私の実例)

船キスは水深8〜20mくらいの浅場が中心なので、タイラバほど細さにこだわらなくてもOK。PE0.8〜1号が使いやすい範囲です。

私は船キスに、シーバス用のスピニングリール(シマノ エクスセンスBB 3000M)をそのまま流用していて、PE1号前後を巻いています。専用タックルでなくても、マイボートでの船キスには十分でした。

リーダーは、天秤仕掛けなら天秤に直結する人も、フロロ3号前後を1mほど入れる人もいます。砂地メインなら直結でも困りにくく、根掛かりが多い場所ではリーダーを入れておくと安心です。

船キスの仕掛け・針・エサの選び方は船キス仕掛けの選び方にまとめています。

ちょい投げ:PE0.8〜1号、子どもと一緒ならナイロンもあり

堤防や砂浜からのちょい投げは、PE0.8〜1号+リーダー2〜3号が基本。PEは軽い仕掛けでもよく飛び、アタリも分かりやすくなります。

ただし、子どもと一緒のファミリーフィッシングなら、ナイロンライン2〜3号もおすすめです。PEは風で糸がふけやすく、慣れないうちはライントラブル(糸がらみ)が起きやすいから。初心者セットのリールには、最初からナイロンラインが巻かれているものも多いので、まずはそのままで十分です。

ちょい投げの釣り方はハゼ釣り入門ガイドやむしろえ海岸のファミリーちょい投げも参考にどうぞ。

4本編みと8本編み、どっちを選ぶ?

種類良いところ気になるところ
4本編み安い・1本1本の繊維が太いので擦れにやや強い表面がザラつき、ガイドを通るときの音や抵抗が出やすい
8本編み表面がなめらか・飛距離が出やすい・糸鳴りが少ない4本編みより値段が高め

迷ったら8本編みがおすすめです。巻き心地がなめらかで、タイラバのように「巻き続ける釣り」では違いを感じやすい部分です。とはいえ、4本編みでも釣りは十分成り立ちます。

以前、オクマのマルチストライカーVに4本編みのPE1.2号を巻いたときは、下巻きにナイロン4号を20m入れて、PEがちょうど180mでいっぱいになりました → マルチストライカーVにPEラインを巻いてみた

船釣りなら「色分け」タイプが必須

船釣り用のPEは、10mごとに色が変わる「色分け(マーカー)」タイプを選びましょう。多くの製品は5色で、1mごとに目印が付いているものもあります。

これがあると、今どのくらいの水深にヘッドや仕掛けがあるかが一目で分かります。「さっきは底から15mでアタった」という情報を再現できるので、釣果に直結します。水深カウンターが付いていないリールなら、なおさら色分けは必須です。

長さはどれくらい必要?

  • タイラバ:200m以上(水深80mでも、潮で斜めに出ることを考えると余裕が欲しい)
  • 船キス:150m以上(浅場中心なので150mあれば十分)
  • ちょい投げ:150m以上(高切れしても釣りを続けられる長さ)

リールのスプール(糸巻き部分)には「PE0.8号-300m」のように糸巻き量の目安が書かれています。スプールの容量より短いラインを巻くときは、先にナイロンの下巻きを入れて、糸巻きの高さを調整します。

正直な話:私はアリエクスプレスの安いPEを使っています

ここまで偉そうに書いてきましたが、実は私、タイラバも船キスも、アリエクスプレスで買った安いPEラインを使っています。国内メーカーのPEは200mで数千円することもありますが、海外の格安品はその数分の一。巻き替えの頻度を考えると、お財布にはかなり優しいです。

ただし、海外の格安PEは表示されている号数や強さと、実際の太さ・強さに差があることがあるとも言われます。安いPEを使うなら、次の3つは意識しておきましょう。

  • リーダーとの結束をしっかり(FGノットなど、締め込みを丁寧に)
  • 毛羽立ちをこまめにチェックして、傷んだ部分はすぐカット
  • 根掛かりで無理に引っ張らない(切れるときは結束部やリーダー側で切るのが理想)

これから初めてPEを買う方は、最初の1本は国内メーカーの色分けPEにしておくと安心です。「基準」を知っておけば、そのあと安いラインを試すときに違いが分かります。

交換の目安と、ラインを長持ちさせるコツ

  • 先端が毛羽立ったら数mカット:一番傷むのは先端側です
  • 全体の色が抜けて白っぽくなったら交換:色分けが読めなくなったら替えどき
  • 釣行後は真水で軽く流す:塩が残るとガイドやラインが傷みやすくなります
  • 前後を入れ替えて巻き直す:あまり使っていない後ろ側を先端に回せば、1本を長く使えます
ラインブレイクの犯人はPEとは限らない
以前、タイラバでリーダーが一発で飛んだことがありました。原因はPEでも結び目でもなく、タングステンヘッドのライン保護パイプの劣化。詳しくは→ 若潮の宇野沖タイラバ釣行記

PEライン・リーダーを探すならここから

号数と長さを決めたら、あとは色分けタイプから選ぶだけ。釣り別に探しやすいリンクを置いておきます。

タイラバ用 PEライン 0.8号(200m以上・色分け)

瀬戸内タイラバの標準。迷ったら8本編みを。

船キス・ちょい投げ用 PEライン 1号(150m以上・色分け)

最初の1本に安心な太さ。

フロロカーボン リーダー 3号

タイラバ・船キス共通で使いやすい太さ。

まとめ

  • タイラバ:PE0.8号+フロロ3号・200m以上(私の実例も同じ)
  • 船キス:PE0.8〜1号・150m以上(私はPE1号前後)
  • ちょい投げ:PE0.8〜1号+リーダー2〜3号。子どもと一緒ならナイロンもあり
  • 迷ったら8本編み・色分けタイプ

ラインは釣り人と魚をつなぐ唯一の道具。高いものである必要はありませんが、号数と状態だけはしっかり管理しておきましょう。

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました