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こんにちは、3児のパパです。
トレブルフックがガッツリ掛かったチヌの口。素手で外そうとして、ヒヤッとした経験はありませんか?私はあります。魚が暴れた瞬間、空いているもう1本の針が指のすぐ横を通過して、背筋が冷たくなりました。
そこで導入したのが、ダイソーで220円(税込)のフックリムーバー。「100均の針外しなんて大丈夫?」と半信半疑で買いましたが、先日のチヌトップゲームで実戦投入したところ、結論、値段からは考えられないくらい十分使えました。この記事では実際の使用感と、使って分かった弱点、そして「次に欲しくなる」上位モデルまで正直にまとめます。
ダイソーのフックリムーバーとは?

ダイソーの釣具コーナーで売られている針外しです。価格は200円(税込220円)。100円ではなく200円商品ですが、それでも釣具メーカー品の10分の1以下の価格です。
構造はシンプルで、T字のグリップに金属シャフト、先端にフックを引っ掛けるための曲がった爪が付いています。パッケージには「クイック操作」「毒や鋭いトゲがある魚に安心」とあるとおり、魚に直接手を触れずに針を外すのが本来の役割。ゴンズイやハオコゼのような毒魚対策としても、1本持っておく価値があります。
使い方は「引っ掛けて、揺さぶる」だけ
使い方は説明書きを読まなくても分かるレベルで簡単です。
- 1. ラインを軽く張る(ルアーの場合はルアー本体を持つと安定します)
- 2. 先端の爪を、刺さっている針のカーブ(ベンド)に引っ掛ける
- 3. そのまま針の刺さっている方向へ押し込みながら、小さく揺さぶる
これだけで「スポッ」と外れます。テコの原理で針を逆方向に押し出すイメージです。コツは引き抜こうとしないこと。刺さった向きに一度押してから返すと、身切れも小さく、魚へのダメージも最小限で済みます。
チヌトップゲームで実戦投入してみた

先日、マイボートからのチヌトップゲームで実際に使ってきました。トップに出るチヌは吸い込みが強く、ペンシルのトレブルフックが口の奥までガッツリ入ることが多い。この日も良型のチヌがしっかり食い込んで、正直「これは外すのに苦労するな」というフッキングでした。

ところがダイソーのフックリムーバーを使うと、先端をフックに引っ掛けて揺さぶるだけで、あっさり外れました。力もほとんど要りません。硬いチヌの口にガッツリ掛かったトレブルでこれなら、シーバスやタチウオのような口の柔らかい魚、危険な歯の魚にはもっと威力を発揮するはずです。
220円という価格を考えると、性能は文句なし。「フックリムーバーを使ったことがない」という方が最初の1本として試すには、間違いなく十分です。
良かった点と、気になった点
良かった点
- 220円という圧倒的な安さ。船から落としても笑って済ませられる
- ガッツリ掛かったトレブルフックも簡単に外せる実用十分な性能
- 構造がシンプルで壊れる場所がない。塩ガミの心配もほぼ無し
- 魚に手を触れずに外せるので、毒魚・歯の鋭い魚にも安心
- リリース前提の釣りでも、魚へのダメージと空気中に出す時間を減らせる
気になった点:リーチが短い
唯一にして最大の弱点がリーチ(全長)の短さです。グリップを握ると、手と魚の距離はかなり近くなります。
チヌくらいのサイズなら問題ありませんが、大型魚が大きく首を振った場合、空いているフックが手に刺さるリスクはゼロではありません。特にトレブルフック2本のプラグで、1本のフックだけが掛かっている状況は要注意。魚が暴れた瞬間、フリーのフックがどこへ飛ぶか分かりません。
つまりダイソーのフックリムーバーは「チヌ・キス・アジなど中小型魚の針外し」としては十分ですが、大型魚を相手にするなら、手と魚の距離を稼げるロングノーズ仕様が欲しくなります。ここからはそのステップアップ候補です。
ステップアップ①:ロングノーズプライヤーという現実解
いきなり高級フックリムーバーに行く前に、まず紹介したいのがロングノーズプライヤーです。私が船に常備しているのはダイワのプライヤーV 220H。全長220mmのロングノーズで、針外しだけでなくスプリットリングの交換・ラインカットもこなす万能選手です。
ダイソーのリムーバーより手と魚の距離を取れて、フックをつまんで確実にコントロールできるのが強み。「針外し専用品を増やしたくない、1本で何役もこなしたい」という方はまずこれで、実売4,000円前後(価格は変動します)と、性能を考えればコスパも良好です。
ステップアップ②:本格派の定番「スタジオオーシャンマーク フックリムーバー」
そして「フックリムーバーの完成形」と言われるのが、スタジオオーシャンマーク(SOM)のフックリムーバーです。このジャンルの草分け的存在で、発売から長年、多くのシーバス・青物アングラーの定番であり続けています。
グリップを握ると先端のフックが閉じてラインを滑らせ、フックのベンドを確実にキャッチ。テコの原理で魚に手を近づけることなく一瞬で針を外せます。チヌ・シーバスクラスならHR165Sが代表格。ライトゲーム向けのHR150M、さらにロングリーチのHR230Sなど、対象魚に合わせたラインナップがあります。
実売1万円前後(モデルにより異なります)と、ダイソーの40倍以上の価格。それでも「一度使うと手放せない」と言われるのは、魚が暴れても手が針の近くに無いという安心感が別次元だからです。大型魚を頻繁に相手にする方、ナイトゲームで視界が悪い中フックを外す方には、これが最終回答だと思います。
スタジオオーシャンマーク フックリムーバー(HR165Sほか)
フックリムーバーの草分けにして定番。チヌ・シーバス級はHR165S、ライトゲームはHR150Mが目安です。
どれを選ぶ?3段階の使い分けまとめ
- まず試したい・中小型魚が中心 → ダイソーのフックリムーバー(220円)。この価格で十分実用になります
- 1本で何役もこなしたい → ダイワ プライヤーV 220H などのロングノーズプライヤー(実売4,000円前後)
- 大型魚・歯の鋭い魚を安全に、最速で → スタジオオーシャンマーク フックリムーバー(実売1万円前後)
私のおすすめは「ダイソーで針外しの便利さを体験してから、自分の釣りに合わせてステップアップする」流れです。一度リムーバーの楽さを知ると、素手で外していた頃には戻れませんよ。
まとめ:フックリムーバーは「怪我をする前に」揃えるアイテム
フックリムーバーは、ルアーケースやロッドと違って釣果に直結しないので、後回しにされがちな道具です。でも針が手に刺さってからでは遅い。怪我をする前に揃えておきたいアイテムです。釣り場で他の道具と違い「無くても釣りはできる」からこそ、220円で導入できるダイソーの存在はありがたい。まずは次の釣行前に、ダイソーの釣具コーナーを覗いてみてください。
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